レース展望

レース展望

23年ぶりのびわこSGに全国からトップレーサー集結!

 ボートレースびわこで7月28日~8月2日まで「SG第31回オーシャンカップ」が開催される。びわこでSGが行われるのは2003年チャレンジカップ以来、実に23年ぶり。久々のびわこSGで頂点に立つのは誰だ。

 地元の滋賀支部からは馬場貴也遠藤エミ丸野一樹が参戦する。3人いずれもびわこSGを走るのは初めて。この一節にかける意気込みは計り知れないものがあるだろう。

 馬場貴也はこれまでびわこG1・G2を32節走って10優出3V。2020年のびわこ周年で圧巻の5コースまくり差しを決めてG1初Vを飾り、2022年の秩父宮妃記念杯では気迫の4コースまくりで頂点に立ち、2025年の全国ボートレース甲子園では渾身の2コース差しで栄冠を手にして表彰式で涙した。びわこで何度もドラマを演じてきた馬場が、初の地元SGでどんな戦いを見せるのか注目だ。通算6回目のSG制覇を狙う。

 遠藤エミは近況SG戦線で目を見張る活躍ぶり。今年5月の浜名湖ボートレースオールスターでは予選2位(準優1号艇6着)に入る快走を見せ、つづく6月の鳴門グランドチャンピオンでは準優で4コース差しを決めて自身2回目のSG優出を果たし、優勝戦2着の準Vに輝いた。びわこオーシャンカップでも有力なV候補の一角だといっていいだろう。2022年の大村ボートレースクラシックに続く2回目のSG制覇と、地元記念レース初Vを狙う。

 丸野一樹は今年5月の浜名湖ボートレースオールスターでSG初Vを果たし、SGタイトルホルダーとしてびわこオーシャンカップに臨むことになった。現在賞金ランキング2位でグランプリ出場はすでに当確となっており、トライアル2ndから出場できるベスト6入りをめざしている状況。地元SGで結果を残して一歩前進したい。2019年のびわこ周年に続く2つ目の地元記念タイトルを狙う。

 遠征勢ではまず西山貴浩(福岡)に注目が集まる。昨年徳山で行われたオーシャンカップで悲願のSG初V。あれから1年。大会2連覇をめざしてびわこに乗り込んでくる。びわこでは2018年のMB大賞で優出3着、2020年のびわこ周年で優出3着に入るなど相性良好なだけに楽しみだ。オーシャンカップの2連覇は2015~16年に石野貴之が達成したのが唯一。西山が史上2人目の記録を狙う。

 吉田拡郎(岡山)はSG連続Vをめざしての登場だ。今年6月に鳴門で行われたグランドチャンピオンで優勝。約12年ぶりとなる2回目のSG制覇を果たした。これで賞金ランキングも4位まで急上昇し、12年ぶりのグランプリ出場がほぼ確実な状況。余裕を持ってオーシャンカップではV獲得へ照準を定める。びわこでは2024年に秩父宮妃記念杯で優勝した経験もあるだけに目が離せない。

 びわこ相性なら峰竜太(佐賀)だ。当地G1・G2最近6節で5優出1Vという強さ。2021年10月のびわこ周年で優勝、2023年3月の秩父宮妃記念杯で優出2着、2023年6月の秩父宮妃記念杯で優出4着、2025年7月の全国ボートレース甲子園で優出5着、2025年9月のびわこ周年で優出5着と、近年のびわこG1・G2では毎節のようにV争いに加わっている。またはオーシャンカップ通算4優出2Vで、2017年丸亀大会と2020年鳴門大会でV歴。この大会との相性も良いだけに、びわこオーシャンカップでV戦線を独走しても不思議ではないだろう。

 その他にもびわこG1・G2で優勝7回の実績を誇る松井繁(大阪)や、昨年9月のびわこ周年で優勝した上條暢嵩(大阪)、今年1月の秩父宮妃記念杯でG2初Vを飾った岩瀬裕亮(愛知)、2020年びわこヤングダービー覇者の磯部誠(愛知)、びわこ周年で優勝歴がある池田浩二(愛知)、湯川浩司(大阪)、山口剛(広島)、新田雄史(三重)、片岡雅裕(香川)などびわこ巧者は多数。またオーシャンカップで優勝歴がある辻栄蔵(広島)、瓜生正義(福岡)、菊地孝平(静岡)、井口佳典(三重)、茅原悠紀(岡山)らはタイトル奪還を狙ってくる。

(データはすべて2026年7月8日現在。カッコ内の表記は支部)