ドリーム戦出場予定選手

福留

ドリーム戦出場予定選手

福留

3/3() 12R
センプルドリーム

集計期間:2024年2月~2025年1月
(全国成績)

毒島が鉄壁の逃走か、吉川が地元の意地か!

  初日12Rのセンプルドリームは毒島誠が1号艇に座る。毒島は前期1コースで1着率85%(27戦23勝)という強さを見せ、今期はそれをさらに上回る1着率90%(19戦17勝)という鉄壁ぶり。いま1コースで最も信頼度の高い選手の一人といって間違いないだろう。尼崎の水面相性にも不安はなく、当地では記念3優出1Vの実績。2014年に尼崎周年で優勝しており、今節は10大会ぶりのタイトル奪還に向けてまずは初日ドリーム戦で白星発進を狙う。


 2号艇は地元の吉川元浩。兵庫支部勢では唯一のドリーム戦選出となった。吉川は近況2コースで快走を連発中。1月の常滑BBCトーナメントでは2コースまくりを決めて3連単10万5990円の超高配当を出し、2月の近畿地区選では初日ドリーム戦で2コースからコンマ02のトップスタートでまくりを決めている。今節も黒いカポックで魅せるのか注目だ。吉川は尼崎で記念15優出4Vを誇るが、尼崎周年の優勝は2018年の一度だけ。2回目の地元周年Vをめざす戦いから目が離せない。


 3号艇の河合佑樹は尼崎相性抜群。2019年の尼崎モーターボート大賞でG2初優勝、2022年の尼崎周年でG1初優勝を飾っている。記念通算4Vのうち2Vが尼崎だ。また河合は今期3コースで9戦4勝の1着率44%と好調。SG初Vを飾った昨年11月のチャレンジカップで4日目に3コースまくり差しを決めて予選トップ通過を手繰り寄せたのも記憶に新しい。このドリーム戦でも見逃せない存在となってきそうだ。


 4~6号艇の3人も楽しみだ。4号艇の茅原悠紀は今期4コースで9戦5勝の1着率56%という驚異的な成績。1月の常滑BBCトーナメントで優勝するなど近況好調なだけに要注目だ。5号艇の上條暢嵩は1月の常滑BBCトーナメントで5コースまくり差しを決めて3連単17万4300円の超大穴を出したばかり。アウトから展開をつく走りが侮れない。6号艇の島村隆幸は昨年の尼崎周年覇者。近況も2月の四国地区選で優勝するなど勢いがあり、尼崎周年2連覇は射程圏だ。

(データはすべて2025年2月12日現在)

3/4() 12R
ぶるたんドリーム

集計期間:2024年2月~2025年1月
(全国成績)

6人合計で当地記念14V、尼崎巧者が集結!

 2日目12Rのぶるたんドリームは桐生順平が1号艇だ。桐生は今年に入って4節走って4優出3Vと好調。1月の戸田正月レース、1月の下関G3企業杯、2月の桐生一般戦と軽快に優勝を重ねている。今年唯一優勝できなかったのが1月の尼崎一般戦で、1・3・2・2・2・2・2着と節間オール3連対の活躍は見せたが優出2着。このときは初日12R選抜戦で1コースから3着に敗れたのが最後まで響いた。尼崎周年ではドリーム戦1号艇できっちり勝ち切りたい。2015年のボートレースクラシックと2016年の尼崎周年に続く当地3つ目の記念タイトルをめざす。


 2号艇は松井繁。尼崎記念レースで23優出9Vというケタ違いの実績を誇り、尼崎周年で5回も頂点に立っている。松井は昨年12月のグランプリで負傷帰郷して心配されたが、その後1節欠場しただけですぐに復帰。コンディションに不安はないだろう。今節も尼崎巧者が魅せるのか。


 3号艇の土屋智則は昨年6月に尼崎でのSGグランドチャンピオンで優勝したのが記憶に新しいところ。ただ当地連続Vをめざした昨年11月の尼崎ダイヤモンドカップでは予選24位でまさかの敗退を喫している。今節はきっちり勝ち上がってV争いを沸かせるためにも、ドリーム戦は重要な一戦になってくる。


 4号艇の深谷知博は昨年6月の尼崎グラチャンで2コース差しで3万舟、5コースまくり差しで2万舟と大穴を連発。今節も高配当メーカーとなるのか。


 5号艇の丸野一樹は2021年の尼崎周年覇者。昨年の尼崎周年では優勝戦1号艇で5着に敗れただけに今節は雪辱戦だ。前期5コースで1着率19%、2連対率50%をマークしており外枠でも軽視できない。


 6号艇の篠崎元志は2013年の尼崎モーターボート大賞覇者。昨年の尼崎周年では優勝戦まで勝ち上がり、5コース差しで先頭争いに加わったものの2マークで無念のエンスト失格となっており、今節は頂点を狙う。


(データはすべて2025年2月12日現在)