BOATRACE徳山 30th OCEAN CUP


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レース展望



 ボートレース徳山では7月22日~27日まで「SG第30回オーシャンカップ」が開催される。徳山でSGが行われるのは4回目で、オーシャンカップは当地初開催。厳しい出場権争いを勝ち抜いた52人が夏の徳山に集結し、優勝賞金3700万円をかけて激突する。
 地元の山口支部からは白井英治寺田祥海野康志郎の3人が参戦だ。白井は18年に徳山でのSGグランドチャンピオンで優勝したのが記憶に新しいところ。当地2回目のSG制覇をめざす。寺田は18年の徳山グラチャンで予選トップ通過を果たしながら優出4着に終わったのが印象深い。今度こそ徳山SG初タイトルなるか。海野は予備2位から繰り上がりで出場のチャンスが巡ってきた。待望の徳山SG初参戦で思う存分暴れ回りたい。
 遠征勢でまず注目は池田浩二(愛知)だ。6月に戸田で行われたSGグランドチャンピオンで優勝。SG通算11個目のタイトルを獲得した。オーシャンカップではSG連続Vがかかる。徳山は11年に周年記念で優勝するなど当地記念レース7優出1Vと実績十分の水面なだけに目が離せない。
 茅原悠紀(岡山)は昨年の大村オーシャンカップの覇者。大会2連覇をめざして徳山に乗り込む。茅原にとって徳山は記念レース8優出4Vを誇る相性抜群の水面。有力なV候補だといって間違いないだろう。
 磯部誠(愛知)は23年に徳山でのグラチャンで優勝。SG初Vを飾ったのが思い出される。近況の磯部は5月のSGボートレースオールスターで優出するなど好調な走りが続いているだけに、徳山SG連続Vを狙う戦いに注目したい。
 渡邉和将(岡山)も楽しみだ。今年2月に徳山での中国地区選で優勝したばかり。6・1・1・1・1・1・1・1着と道中7連勝で頂点に立った走りは圧巻だった。渡邉は近況も7月のG2児島MB大賞で優勝するなど好リズム。SG初制覇のチャンス十分だろう。
 その他にもオーシャンカップ4Vの大会最多記録を持つ松井繁(大阪)や、昨年9月の徳山周年で優勝している丸野一樹(滋賀)、6月の戸田グラチャンで優出した峰竜太(佐賀)、桐生順平(埼玉)、片岡雅裕(香川)、佐藤翼(埼玉)、23年オーシャンカップ覇者の羽野直也(福岡)、6月の桐生周年で優勝するなど今年7Vと絶好調な新田雄史(三重)、昨年の大村オーシャンカップで優勝戦1号艇2着の山口剛(広島)、20年に徳山ダイヤモンドカップでG1初Vを飾っている西山貴浩(福岡)など好メンバーが集結。またSG初出場の中村晃朋(香川)と井上一輝(大阪)や、三浦永理(静岡)、平高奈菜(香川)、遠藤エミ(滋賀)の女子3人らも注目したい。

(データはすべて2025年7月7日現在。カッコ内は所属支部)



ドリーム戦出場予定選手


ドリーム戦 初日(7/22)12R


  • 1号艇 毒島 誠

    群馬支部

    4238

    毒島 誠

  • 2号艇 茅原 悠紀

    岡山支部

    4418

    茅原 悠紀

  • 3号艇 池田 浩二

    愛知支部

    3941

    池田 浩二

  • 4号艇 馬場 貴也

    滋賀支部

    4262

    馬場 貴也

  • 5号艇 丸野 一樹

    滋賀支部

    4686

    丸野 一樹

  • 6号艇 吉田 拡郎

    岡山支部

    4166

    吉田 拡郎


※ データ算出期間:2024年7月~2025年6月




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